3.基調報告(田中日出男理事長)
(1)マナーキッズテニス教室開催実績
まずマナーキッズテニス教室の開催実績は次の通りです。
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一般公募型 |
訪問指導型 |
合計 |
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平成16年度 |
4回 302人 |
2回 139人 |
6回 441人 |
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平成17年度 |
35回 2,359人 |
24回 2,094人 |
59回 4,453人 |
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平成18年度 |
38回 2,206人 |
44回 3,239人 |
82回 5,445人 |
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平成19年度 |
37回 1,856人 |
61回 4,904人 |
98回 6,760人 |
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平成20年度 |
34回 2,321人 |
72回 6,005人 |
106回 8,326人 |
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合計 |
148回 9,044人 |
203回 16,381人 |
351回 25,425人 |
またNPO法人になってからの開催実績は次の通りです。
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マナーキッズスポーツ教室(サッカー・ラグビー・バスケット・柔道他) |
体育・道徳の組合せ教室開催の支援事業(小学校授業・日本テニス協会と連携) |
文化・社会活動でのマナーキッズ教室(中学校・地方公共団体・企業・マナーキッズコンサート他) |
合計 |
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平成19年度 |
8回 |
22回 |
6回 |
36回 |
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1,971人 |
3,398人 |
1,049人 |
6,418人 | |
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平成20年度 |
10回 |
48回 |
12回 |
70回 |
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4,819人 |
5,937人 |
1,238人 |
11,994人 | |
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合計 |
18回 |
70回 |
18回 |
106回 |
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6,790人 |
9,335人 |
2,287人 |
18,412人 |
(2)活動存亡の危機
このプロジェクトは年間にして財団法人テニス協会では約2千数百万円、NPO法人マナーキッズプロジェクトで約1千万、合計3千数百万円程度の予算規模で運営しております。
しかしこのところの世界同時不況に伴う経済情勢の深刻化により、企業よりの協賛金が減少しております。
この活動は全て協賛金、寄付金で運営しておりますので、活動の頻度を減らす等の対応を取る必要があり、まさに活動存亡の危機ともいえると思います。
(3)マナーキッズ教室の実施効果
しかし、一方で次のような5つの光明も見られます。
その第一は、全国小学校授業採用37校にアンケートを実施しました結果、マナーキッズ活動は体育授業においても道徳授業においても大きな効果を上げている点です。
①マナーキッズ教育授業実施校
授業で実施した小学校は、次の教科を利用してマナーキッズテニス教室を実施している。
体育授業21校、道徳授業13校、総合学習5校、学校行事2校、特別活動2校、生活授業2校、学級行事1校、学年行事1校、PTA行事1校、業間活動1校。
②開催後の状況と評価
◆児童の変化
・挨拶をよくするようになった 31
・姿勢が良くなった 9
・積極的になる等態度に変化 6
・言葉遣いが良くなった 1
◆児童の反応
・楽しかった 90%
・つらかった 1%
・つまらなかった 3%
・またやりたい 70%
◆変化はどのくらい続きましたか
・ずっと続いている 19
・一週間 6
・1ヶ月 4
・2ヶ月 1
・3ヶ月 1
(注)教室後の教師、保護者の対応により、効果の永続性に影響大との意見があった。
◆教師の評価
・一定の効果あり(ほとんどマナーについて)34
・あまり有効でない(テニス) 1
・継続しなければ効果なし 1
◆保護者の評価
・非常に評価できる(特にマナー)18
・一定の効果あり(特にマナー) 17
・あまり有効でない 1
③授業で採用するに当たり苦労したこと
・職員への周知とその協力
・指導要領から外れるので、どういう形で採用するか
・保護者等の協力者の確保
・年間スケジュールに入っていなかったので日程調整に苦労
・事前に渡した資料が難しすぎて、生徒に理解させるのに苦労
・場所確保その他事前準備に手間がかかった
④授業で採用しやすくするにはどうしたらいいか
・年度初めに年間計画に入れる
・事前指導、事後指導が重要。特に事前指導を効果的に実施できる資料があるといい
・45分授業なので、1単位、2単位でのプログラムがあるといい
・どのようにすれば開催できるというノウハウを教えて欲しい
・保護者の理解と協力を求める
・以降の授業での継続展開例が示されていると授業に位置づけやすい
・道徳の場合は、事前に内容を詳しく教えていただければ、関連した学習がしやすい
⑤マナーキッズを成功させるためのご意見
・教育委員会への働きかけ
・学校だけでなく、地域の子供会等での開催
・地域のテニス教室開催
・講話とテニス教室に関連性を持たせては
・年間計画に入れる
・事前の啓発活動
・継続的に行う
・日ごろの活動をもっと分かりやすく
・教師の共通理解の下、全学年で実施することが重要
・広報活動の充実
・学校で継続的に行うための研修、指導マニュアルの整備
・放課後のテニス指導はPTAで取り入れる など
(4)マナーキッズが脳に与える影響












