▼研究報告1
早稲田大学人間科学部2000年卒業研究
「ショートテニス体験が子供の心に及ぼす影響に関する一研究」
安原美里(早稲田大学)、指導教員 菅野 純(早稲田大学教授)

結論(要旨)
初日の朝には他の子や指導者と口をきくどころか、目の合わさなかったような子がショートテニスをしていくうちにイキイキしてゆき、他の子に何かを教えたりするようにすらなっていったりしたのだ。これらのことは私にとって大きな驚きであった。「元気よくなった」「目標を達成しようとするようになった」「挨拶、お礼が出来るようになった」「目を輝かせるよになった」「何かに負けたり、失敗すると悔しがるようになった」「イキイキするようになった」「物事に真剣に取り組むようになった」という項目で変化がみられた。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_1.pdf


▼研究報告2
日本体育・スポーツ経営学会第29回大会発表
「マナーキッズ®テニス教室の評価と今後の課題」
篠原 梢(早稲田大学)木村和彦(早稲田大学教授)原田尚幸(和光大学教授)

結論(要旨)
マナーキッズ®テニス教室に子どもが参加することで保護者に期待する効果には、子どもの変化のみに焦点が絞られていた。しかしながら、実際に教室に参加した保護者の満足度に最も影響を及ぼしていたのは、子どもの変化のみならず保護者自身がマナーや躾に対する理解を深めることであった。こんなことから、マナーキッズ®テニス教室では、子どもと一緒に保護者が直接的、間接的に参加して同時に学ぶことが重要であるといえる。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_2.pdf


▼研究報告3
筑波大学体育科学系運動生化学研究室報告
「幼児期の言語発達に及ぼす模倣運動の影響」
大森 肇(筑波大学大学院人間総合科学研究科 運動生化学教授
http://www.ohmorilab.com/index.html

結論(要旨)
マナーキッズ®テニスプロジェクトの極めて特徴的なコンセプトは、体育・道徳・知育のバランスを重視していることである。本研究では、幼児期における運動体験が身体的な発育・発達にとって重要であるばかりでなく、知能の発達にも重要であることを実証的に示している点で興味深い。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_3.pdf

    
▼研究報告4
「マナーキッズ®テニス教室は子どもの感情を改善する」
大森 肇(筑波大学大学院人間総合科学研究科 運動生化学教授
http://www.ohmorilab.com/index.html

結論(要旨)
プログラムの前後で、これまで受講したたくさんの子どもたちの様子に顕著な変化が見てとれたことから、子どもたちの変容をを客観的に捉えることが研究の目的。心理的な気分尺度測定の結果「マナーキッズ®テニス教室は、子どもの感情を改善する」ことが分かった。「混乱・緊張・不安など」のネガティブな指標は低下し、ポディティブな指標「活気」は上昇したことから、テニス教室における日本の伝統的な礼法指導が、大きな成果を挙げている一因と考えられる。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_4.pdf
(動画)大森教授の研究報告「マナーキッズ®テニス教室は子どもの感情を改善する」


▼研究報告5
安田女子大学公開研究会報告「教育実践学部門」
「日本の伝統的な礼法とスポーツの融合授業―マナーキッズプロジェクトの紹介―
安田女子大学教授 友末亮三  小川麻里

結論(要旨)
過去にこのプロジェクトを何度も開催した人からは、このような道徳的な教室を繰り返し行おうとすると、「押し付け教育だ」とか、「スポーツは本来は遊びであって、礼儀の指導を持ち込むべきではない」という批判が出ることがあると聞いた。しかし、授業にどの程度取り入れるかは、礼儀作法の基本やその歴史を知った上で判断すべきであり、取り入れる状況は人それぞれ異なっていて構わない。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_5.pdf


▼研究報告6
九州情報大学学術研究所ジャーナル
「マナーキッズ®プロジェクトについて」-九州情報大学におけるマナーキッズテニス教室開催報告-
講師 秋吉浩志

結論(要旨)
近年大学の地域社会貢献活動が注目、指摘されているが、本学においても、「大学の社会貢献・地域貢献」が注目されている今、スポーツを通じての家族に対してスポーツを経験させるという点においては、影響力の大きな活動といえるだろう。
本学の開催のように地域の子どもたち、保護者に向けてマナーキッズプロジェクトの事業を通じたテニスの普及活動に貢献していることは、「社会貢献・地域貢献」に対して非常に大きな意義があると思われる。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_6.pdf


▼研究報告7
昭和女子大学人間社会学部福祉環境学科2011年度卒業研究
「マナーキッズテニス教室」の現状と課題 
昭和女子大学教授 渡辺 剛 中野彩佳

結論(要旨)
マナーに関して、子どもたちの変化はみられたものの、子どもたちの変化の継続期間が比較的短かったことから、本教室がきっかけにすぎなかったのではないかと思われる。マナーを定着させるためには、学校側の教師一人ひとりの指導や取り組み、心がけなどフォローが更に重要になってくるのではないだろうか。
品川区立浜川小学校の成果報告では、本教室を契機に生活習慣、学習習慣の是正に真剣に取り組み、その成果が出ていることも明らかになっている。このことから、さらに学校、教師が真に「子どものマナーを良くしようと考えている」かどうか、校長・管理職一般教師対象にした「生徒のマナーを良くするための教育体系」の整備、実施が不可欠になっていることがわかる。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/research_7.pdf


▼事例報告1
マナーキッズ®テニス教室の体育授業採用の波及効果
東京都杉並区教育委員会 時報 市町村教委2006年5月号(全国市町村教委委員会連合会編集)

結論(要旨)
三谷コミュニティスクールでは、1月におこなったアンケートにおいて、子どもの「以前から挨拶している」割合は平均で36%でしたが、「よくするようになった」「少しするようになった」という挨拶の質が向上した子どもの割合は、平均で54%と合計で90%に達したという結果を得ることが出来ました。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/report_1.pdf


▼事例報告2
学校教育の中にマナーキッズ®テニスを取り入れて
青森県八戸市立新井田小学校

結論(要旨)
「礼儀・マナー」の押しつけではなく、テニスという楽しい運動の中で「礼儀・マナー」を自然と会得できる。マナーキッズ®テニスのように、身体を動かすことで、身体が開放され、こころも開放された「快」の状態であればなおさら効果がある。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/report_2.pdf


▼事例報告3
道徳授業の中に「マナーキッズ®」を取り込んでみて
青森県八戸市立新井田小学校

結論(要旨)
教師の意識・態度が変わった・・・・子どもの様子を見てすぐ叱るのではなく、「マナーはどうかな?」「迷惑をかけていないかな?」というキーワードを投げかけ、考えさせるようになった。
子どもの意識が変わった・・・・授業の始めと終わりの挨拶では、教師の目を見て挨拶できるようになった。
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/report_3.pdf


▼事例報告4
全国小学校授業採用小学校アンケート結果(2009年2月19日)

結論(要旨)
全国小学校授業採用37校にアンケートを実施した結果、マナーキッズ®活動は体育授行においても道徳授業においても大きな効果をあげている。
◆児童の変化
・挨拶をよくするようになった 31
・姿勢がよくなった       9
・積極的になる等態度に変化   6
・言葉遣いがよくなった     1
詳細は http://www.mannerkids.or.jp/report_4.pdf


▼事例報告5
規律正しい児童は学力も向上する
東京都品川区立浜川小学校

結論(要旨)
学力向上の手立てとして、学習規律、生活規律の徹底。朝、昼の15分間の帯の時間や、パワーアップタイム(補修学習の時間)、習熟度学習の工夫。等さまざまな事柄に取り組んでいる。全校朝会や児童集会はもちろん、授業の最初と最後の挨拶でも、言葉を言ってから頭を下げて挨拶するという、マナーキッズで学んだ礼法を様々な場面で実践し定着を図っている。その結果、CRT(学力定着度調査)では、平成21年度と平成22年度のものを比較すると、21年度に実施していない1年生を除いた全学年で大きく向上している。詳細は http://www.mannerkids.or.jp/report_5.pdf