理事長挨拶・総師範礼法指導内容

全国のあちこちの小学校で「学級崩壊」といった誠に憂慮すべき現象が起こっております。また、中・高校生の電車の中での化粧、路上での地べた座り、社会人になっても挨拶がきちんと出来ない等マナーの乱れが多く指摘されております。 16世紀から19世紀にかけて我が国を訪れた世界各国の人々は日本人の礼儀正しさ、立ち居振舞いの素晴らしさに感嘆の声をあげたとのことです。何故、このように変ってしまったのでしょうか。 戦後の民主主義の教育を受けた世代があらゆる分野、あらゆる所において指導的役割を担う時代を迎えておりますが、子供の幼児期、児童期に「躾」「基本的マナー」という大事なことに家庭、幼稚園、学校、そして地域社会が戦後以来ずっとなおざりにしてきたことがマナーの乱れの一因ではないでしょうか。 平成17年4月より、財団法人日本テニス協会では、幼稚園・小学校マナーキッズテニスプロジェクトを立ち上げました。爾来、全国各地で57,000を越える幼稚園園児・小学生児童が参加し、最近では小学校体育授業として採用され、また、教育再生会議において取り上げられております。 マナーキッズ教室を通じて、子供達と接し痛感することは、「子供達の限りない可能性」です。開講式の際、声も小さく、背筋が曲がっている姿勢が、小笠原流礼法鈴木万亀子総師範による、お辞儀、挨拶のご指導、コート上での「よろしくお願いします」「ありがとうございました」の反復練習により、閉講式の頃には、姿勢も背筋が伸び、きちんとなり、大きな声が出るようになります。 子供達の変わる姿を目の当たりにして、日本人の礼儀正しさのDNA、遺伝子は残っていると確信しております。しかし、それが持続するかどうかは、家庭、幼稚園・小学校、地域社会で対応如何にかかっております。 平成18年、19年にマナーキッズ大使を英国に派遣しましたが、イギリスでも話題になっております。といいますのは、マナーの低下の問題は、我が国だけではなく、先進国共通の課題とのことです。そして、日本に小笠原流礼法という600年以上も続いている礼法があること、スポーツとの連携によってマナーを良くする試みに関心を示しております。 スポーツ・文化及び社会活動を通し、一人でも多くの幼稚園園児・小学校児童が日本の伝統的な礼法を体験することにより挨拶、礼儀作法の基本的マナーの習得、体力・運動能力及び知的能力の向上をはかり、「体」、「徳」、「知」のバランスのとれた世界に通用する背骨ある人材育成に些かでもお役に立てることが出来ればと念じております。 NPO法人マナーキッズプロジェクト 理事長 田中日出男
(動画)理事長挨拶
東日本大震災文科省子どもの学び支援事業
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TEL03-3339-6535
“マナーキッズ”“e-マナーキッズ”“マナーコミュニティ”とシンボルマークは、NPO法人マナーキッズ®プロジェクトの登録商標です。
当リーフレットをご活用いただき、小学校・幼稚園、教育委員会他にPRしてくだされば幸いです。
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