子ども・若者の状況がおかしい…。
多くの人がそう感じるようになって、ずいぶん時間が経ちます。
挨拶や礼儀など人間としての基本的なマナーやルールに欠ける。私的空間と公的空間のけじめ感覚を持ち合わせない。傷つくのが怖いから他人と深く交わろうとしない。学びを含めて何事にも意欲がわかない。その上、体力や運動能力の面でもひ弱になった。そんな子どもが増えつつあることを様々なデータは示しています。
特定非営利活動法人「マナーキッズプロジェクト」は、以上のような子ども・若者状況の是正に向けて、その一助になることを設立の趣旨に据えています。即ち、子どもたちが、地域社会あるいは国際社会の中で市民として生きていく力を、個人レベル(主体性・自律性)、対人関係レベル(自己と他者との関係)、文化・社会レベル (個人と社会との関係)のいずれの面においてもきちんと身につけさせていくことを目指しています。併せて、体力・運動能力及び知的能力の向上を図り、「体」「徳」「知」のバランスの取れた人材育成に寄与していきたいと考えています。
具体的には、スポーツ・文化など子どもたちの各種活動を通じて、日本の伝統的な礼法を体験させることで、挨拶、礼儀作法などのマナーを習得させることです。そのために、小笠原流礼法・鈴木万亀子総師範との提携・協力関係を整えています。同時に、スポーツなどを通じて、ルールを順守し、物を大切にすることを体得できるようにしています。
この目的の達成のために、全国の幼稚園・小学校・総合型地域スポーツクラブ・スポーツ少年団などで、マナーキッズ教室を開催するほか、地域や保護者などを対象とした各種研修・教育・普及事業などを全面的、かつ継続的に展開していく所存です。